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 【目的】【成果】【コンソーシアム】

プロジェクト概要

スマートシティのアプリケーションの普及には大規模なインフラが必要となるが、それらのアプリケーションでは、異種のIoTデバイスや分散された情報システムが存在するため、相互運用性と低コスト化が要求される。一般市場での公平な競争を実現するためには、フォッグ、エッジ、クラウドといったコンピュータ資源を有効に利用する相互運用ソリューションが必須となる。一方で、より多くのステークホールダ、とりわけ中堅企業の市場参入を促進し、スマートシティの進展を加速するためには低コスト化が必要となる。

Fed4IoTプロジェクトでは、大規模な環境を見据え、相互作用を及ぼすデバイス、プラットフォーム、情報といった異なったレベルについて考察し、相互運用の課題に取り組んでいる。プロジェクトの目標は「斬新なIoT仮想化技術により、拡張性に富み相互運用が可能なスマートシティアプリケーションを実現するための、IoTとクラウドインフラの連携」である。この目標を完遂するために、以下のステップを設けている。

  • 既存のIoTとクラウドプラットフォーム(oneM2M、FIWARE、5G ETSI MECなど)を選定・統合・改良し相互運用ソリューションの参照モデルを策定する
  • 上記参照モデルを使用して、IoTとフォッグ・エッジ・クラウド等の資源を連携した共同利用資源群を構築する
  • 仮想化IoTデバイスと上記の連携モデルを使用したコンピュータ資源からなるIoTスライスが創作できるような、新しいデバイスレベルIoT仮想化技術を開発する
  • IoT仮想機能の配置とビッグデータの処理が最適化できるよう、システムの統合・作成に関する支援を行う
  • 異なるIoTドメインから来る情報や自治体の持つ情報を統合する
  • システムコンポーネントを統合する

日欧の連携されたプラットフォーム上で4件のスマートシティアプリケーションを実現することにより(日本で2件、EUで2件の実証システムを実現する)、本プロジェクトのソリューションを実証する。

Fed4IoTコンソーシアムでは、コンソーシアムメンバが関係する標準化組織(ETSI、oneM2M、ITU、ISOなど)や日欧の活動推進組織(AIOTI、ITACなど)への支援を積極的に行っていく。